20代会社員でもFIRE?日本のリタイア事情と最近の動向。

日本では、最近20代の方でもFIREを目指している方が増えて生きているみたいですね。
そうなんですよ。20代でFIREって、経営で成功してしたのか、親がお金持ちで、リタイアしてしまったかと勘違いしますが、そうではないようです。

FIREといっても人それぞれ、今回はTWITTERで目にとまった、FIRE民の方に書いてみました。
日本に蔓延るFIRE事情。20代会社員でもリタイアできる?
FIREという言葉、この言葉は最近では、浸透してきています。いわゆる早期リタイアで、経済的な自由を得て、独立することです。
経済的な自由といっても、考え方は人それぞれ、10億円必要と思う方もいれば、3億円が必要。いや5000万円で充分と思う方もいるでしょう。
しかし、最近では1000万円の資産を持たず、20代でFIREしてしまう方も増えてきています。世の中、老後問題で2000万円は必要と言われている中、20代で1000万弱のFIREする人はどのように暮らしているのでしょうか。
FIREは元々、運用にまわした資産を取り崩して生きていく事を想定しる事が多いです。アメリカの株式の平均期待利益は7%。しかし、アメリカはインフレが進んでいて、3%のインフレ率があります。この7%と3%を差し引いて残るお金が4%。この4%で生活を維持していくというのがFIREの4%ルール。
この4%ルールがあれば、”資産を切り崩すことはないという”考えたのようです。今の日本では、インフレ率がそこまでなく、また日経平均などの指数はそこまで期待利益がないですが、インフレ率だけ考えると、期待利益は5,6%で良いと思います。
さて、それでは、この4%ルール、仮に1000万円の方に当てはめると、残る金額は40万円。この20代の方は、一体どのように暮らしているのでしょうか。

900万円でFIRE。住居費は1万円
個人名は避けますが、20代後半で、資産900万円でFIREしている方もいます。会社員をしていましたが、会社員生活が肌に合わずFIRE宣言をして会社を辞めています。この気持ちは、会社嫌いな私もよくわかります。
この方の暮らしを具体的に見ていきたいと思います。ひこすけさんは、大分県の杵築市で暮らしています。なぜこの土地に暮らすか。ひこすけさんの生まれ故郷でもありません。うすうす気づいているかもしれませんが、杵築市は家賃が安いのです。ワンルームだと1万円代で住めるようで、生活の中の大部分を占める住居費を安上がりにすることができます。
また、杵築市だと、車社会ではありますが、原付バイクで移動しているようで、生活コストをかけていないおうです。また、地方だと、物価も安い傾向にあるため、その分、生活費は余りかからないのでしょう。
とは言えども、幾ら投資からの収益36万円が見込めると言えども、とてもじゃないが900万円ではよくて、数年で資産が取り崩されてしまいそうな気もします。
仮に生活費をぎりぎりの生活費にしたとして、10万円はかかるはず。年間120万円だと80万円のマイナスでしょう。長くて11年で資産が取り崩されて生活が破綻してしまいます。
それってFIREじゃなくて、起業じゃない?
それでは、どのように暮らしているのか、
TWITTERのプロフィールにありますが、アニメがお好きなようです。働かずに毎日絵をかいて遊んでいると書いていますが、絵からの収入があるようです。
確かに収入を見ると、大した収入じゃないかもしれませんが、これって、売れない漫画家と同じようなことで、アニメが売れればFIREでもなんでもない。というか単なる貧乏漫画家という表現の方があっているのではないでしょうか。どちらかと言うと、最近流行りのFIREというより、売名してアニメを売上る魂胆でもあるのでしょうか。
FIREと言っても、サイドFIREという働きながらFIREするという事もできるようです。これだと、単なる起業のような気もします。
さて、今回のまとめです。
- FIREと言っても、サイドFIRE。漫画家での起業に近い。
FIREするための、副業やお金の話に関して、メルマガでも発信しています。


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